北海道・星野リゾート トマムでは、標高1,088mに位置する展望スポット「霧氷テラス」が、2025年12月1日より営業を開始します。ゴンドラでしか行けない特別な場所で、冬の澄んだ空気とともに霧氷(むひょう)の幻想的な光景を楽しむことができます。
自然がつくる“氷のアート”を間近で

霧氷とは、氷点下で空気中の水分が木々に付着してできる氷の結晶のことです。青空と雪山のコントラストが際立つ冬の朝には、きらめく白い木々が一面に広がり、まるで別世界のような景色を見せてくれます。

展望デッキは山の斜面にせり出す構造で、木々に降り積もる霧氷を間近に観賞できます。気象条件が整えば、光が反射して舞うダイヤモンドダストを見られることもあります。
早朝限定「サンライズゴンドラ」で朝日を望む

営業初期の10日間(12月1日~10日)は、夜明け前に運行する「サンライズゴンドラ」を実施します。約13分の空中散歩を楽しみながら山頂へ向かい、日高山脈の稜線から昇る朝日をテラスから眺められます。

柔らかな光が雪山を染める瞬間は息をのむ美しさです。宿泊者は無料で乗車できるため、早朝の時間を利用して訪れるのもおすすめです。
カフェで味わう「霧氷ミルクティー」


展望エリアにある「雲Cafe」では、冬の風景をイメージした「霧氷ミルクティー」(700円)を提供。濃厚なトマム牛乳とクリームのやさしい甘みが体を温めてくれます。
カフェのソファ席からは窓越しに雪景色を望めるため、寒さを避けながらゆっくりと過ごすことができます。
標高1,088mで楽しむ「霧氷テラスアフタヌーンティー」

2025年1月10日からは、雪山の絶景を眺めながら楽しめる「霧氷テラスアフタヌーンティー」(1名7,500円)も登場します。
“Cloud Walk”をモチーフにした三段スタンドに、霧氷をイメージしたスイーツやセイボリーを9種類提供。特製の「霧氷モンブラン」は、トマム牛乳のミルクジェラートにホワイトチョコレートクリームを重ねた限定メニューです。
1日6組限定・事前予約制なので、特別な時間をゆったり楽しみたい方にぴったりです。
雪原を歩く「絶景霧氷スノーシュー」

ガイドと一緒にスノーシューで雪原を歩くアクティビティ「絶景霧氷スノーシュー」も開催されます(12月20日~翌年3月31日)。
絶景を眺めながらスノーシューをしたり、真っ白な大地を踏みしめながら間近で霧氷を観察するなど、冬ならではの体験ができます。アクティビティ後には温かいスープで体を温めることもできます。参加費は1名1万円で、7歳以上から参加可能です。
期間 :2025年12月20日~2026年3月31日
料金 :1名 10,000 円(税込)
時間 :8:30~11:00
含まれるもの :スノーシューガイド、レンタル(スノーシュー、ボードブーツ)、オニオングラタンスープ
「霧氷テラス」概要

期間:2025年12月1日~2026年4月5日
時間:時期により異なる(最長で9:00~16:00)
ゴンドラ往復料金:
大人2,200円/7~11歳1,300円/愛犬500円(税込)
※星野リゾート トマム宿泊者は無料
星野リゾート トマムについて

北海道のほぼ中心、占冠(しむかっぷ)村に位置する高原リゾート。約1,000ヘクタールの広大な敷地にホテル、スキー場、屋内プール、レストランなどを備え、四季を通じて北海道の自然を体感できます。
冬は良質なパウダースノーを満喫できるスキーリゾートとして知られ、夏は「雲海テラス」からの絶景やアクティビティも人気です。宿泊施設はカジュアルな「トマム ザ・タワー」と、全室スイート仕様の「リゾナーレトマム」の2棟で構成。どちらも広々とした客室と、自然と調和するデザインが特徴です。
アクセスは新千歳空港から車で約100分、またはJRトマム駅からの送迎バスも利用可能。北海道の大自然と上質な滞在を両立できる、国内有数の山岳リゾートです。
所在地 :〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話 :0167-58-1111(代表電話)
客室数 :735室(トマム ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室)
チェックイン :15:00~/チェックアウト:〜11:00
料金 :トマム ザ・タワー1泊12,200円〜、リゾナーレトマム1泊25,400円~
(いずれも2名1室利用時1名あたり、税サービス料込、朝食付)
アクセス :新千歳空港から車で約100分、JRで約90分
(乗り換えありトマム駅より無料送迎バスあり予約不要)

