【星野リゾート 青森屋】雪見露天とねぶたを楽しむ贅沢な湯浴み「ねぶり流し灯篭」今冬も登場

極上の空間づくりと質の高いサービスで知られる「星野リゾート」。青森の文化を体感できる温泉旅館「青森屋」では、2024年12月4日から2025年3月30日までの期間、青森ねぶた祭の起源「ねぶり流し」を再現した絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」が実施されます。

池に浮いているような開放感あふれる露天風呂「浮湯(うきゆ)」で、とろりとした肌触りの温泉に浸かりながら、通常は夏にしか見ることができないねぶたと冬の雪景色が織りなす幻想的な景色を眺めを楽しむ。今年で14年目を迎えるこの企画は、青森屋を代表する冬の風物詩となっています。

青森ねぶた祭の起源「ねぶり流し」を露天風呂で再現

睡魔(すいま)を払い、穢(けが)れを川や海に流す行事とされる「灯篭流し」は、東北地方では「ねぶり流し」と呼ばれ、青森ねぶた祭の起源となったと言われています。青森屋では、宿泊者が書いた願い事を乗せた小灯篭とねぶたを露天風呂「浮湯」の周りの池に浮かべ、この行事が再現されます。

水と雷を司り穢れを洗い流す「雷神」が池に浮かぶ

露天風呂を囲む池に浮かぶのねぶたの題材は、水と雷を司り穢れを洗い流す「雷神」。7代目ねぶた名人にも選ばれた竹浪比呂央氏によるもので、昨今の災いや邪気を払い、さらなる発展を願う思いが込められています。

祭りの熱気と儚さを感じさせる「笛の音色」

22:00〜23:00の間は、祭囃子(まつりばやし)の笛の音色が流れる演出も。北国の厳しい気候風土のなかで生きる青森の人々は、短い夏をいとおしむように祭りにエネルギーを燃やします。その熱気と夏の終わりの儚さを笛の音色に感じながら、極上の湯浴み体験をお楽しみください。

 

「ねぶり流し灯篭」概要

期間:2024年12月4日~2025年3月30日
場所:露天風呂「浮湯」
時間:5:00~11:30、14:30~24:00(ライトアップ時間:17:00~24:00
対象:宿泊者
源泉:古牧温泉
泉質:アルカリ性単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、疲労回復、健康増進等
浴槽数:男女各内湯2、外湯1
※天候により中止になる場合があります。

 

 雪景色をねぶたが彩る「ねぶた雪灯り」も同時開催

青森屋の敷地内にある公園にて、個性あふれる6体の干支ねぶたを雪景色の中で鑑賞できるプログラムも同時開催されます。ライトアップは16:00~23:00まで。ねぶたの力強い造形や鮮やかな色合いを近くで楽しみ、白い雪との幻想的なコントラストに癒される貴重な体験をぜひ。

 

星野リゾート 青森屋

所在地:〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56
電話:050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
客室数:236室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金:1泊 23,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
アクセス:青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分、三沢空港より車で約20分