ローマ発のホスピタリティブランド「ブルガリ ホテルズ＆リゾーツ」が、イタリア各地の女性醸造家たちに光を当てた特別なワインリスト「Le Donne Eroiche del Vino Biologico（英雄的な女性たちのオーガニックワイン）」を発表しました。
長く男性が中心だったワインの世界で、自らの哲学を貫きながら新たな表現を切り拓いてきた女性たち。その情熱と品格を称えるコレクションです。
英雄的な女性醸造家たちの情熱と哲学
ピエモンテやシチリア、トスカーナなど、イタリアの多彩な土地から選ばれた女性醸造家たち。
ピエモンテ州の〈Azienda Agricola Pira〉を率いるキアラ・ボスキス氏は、力強さと繊細さを併せ持つバローロの味わいで知られています。そのほか、エリザベッタ・フォラドリ、アリアンナ・オッキピンティなど、自然と対話しながらワインを育む造り手たちが集いました。
彼女たちの手がけるワインには、土地への敬意とサステナブルな未来への願いが静かに息づいています。
東京で味わう、イタリアの情熱
この世界的なプロジェクトの一環として、「ブルガリ ホテル 東京」のイル・リストランテ ニコ・ロミートでは、11月21日（金）よりキアラ・ボスキス氏のワインをグラスで楽しめます。
マウロ・アロイシオ シェフによるコンテンポラリーなイタリア料理とともに、女性たちの想いが詰まった一杯を味わう時間は、静かに心を満たしてくれるはずです。
グラスに映るその色合いには、土地と人が紡いできた物語が滲んでいます。
ブルガリが紡ぐ「文化としてのワイン」
この取り組みは、単なる限定メニューではなく、地域文化や造り手の精神を広く伝える試みでもあります。
ワインを通じて、伝統と革新が共鳴し合うブルガリの世界観を感じられる──そんな穏やかで深い体験となることでしょう。
【施設紹介】ブルガリ ホテル 東京
日本初のブルガリ ホテルとして2023年に開業。東京ミッドタウン八重洲の40〜45階に位置し、皇居や日本橋を一望できるロケーションにあります。
スイートを含む全98室の客室は、イタリアのモダンデザインを基調に落ち着いた色調で統一。館内にはミシュラン一つ星「イル・リストランテ ニコ・ロミート」や、寿司カウンター「Sushi Hōseki」、そして心身を解きほぐす「ブルガリ スパ」など
滞在そのものを豊かにする空間が揃っています。
細やかなもてなしと洗練された空気に包まれながら、静かな時間を過ごすことができるでしょう。
所在地：東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
TEL：03-6262-3333
公式インスタグラム：https://www.instagram.com/bvlgarihoteltokyo/
