TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)は、ブランド史上最大の拠点となる「TruffleBAKERY南八ヶ岳」の第一期施設(ラボ・ベーカリー・カフェ)を、2025年7月4日(金)にオープン。
全国最多40種類以上のパンに、南八ヶ岳の水を活かした新商品や限定メニューも登場し、第二期、第三期開業では、レストランやパティスリー事業も展開予定だそうです。
天然水を使ったパンをお客様にお届けする「ベーカリーエリア」
「ベーカリーエリア」では、TruffleBAKERY創業時から活躍してきたシェフたちが、日々インスピレーションをもとに新たなパンの開発に取り組んでいます。週末限定でオープンする「ベーカリーエリア」では、その日、その場で生まれたパンを数量限定で販売。
この場でしか出会えないパンの中で、特に人気になったいくつかの商品は全国の店舗で展開されていくそうです。

小さな扉から中に足を踏み入れると、木とレンガを基調とした開放感のある空間が広がっているのだとか。
高い天井の効果で全体を俯瞰できるつくりになっており、入口近くの階段状のベンチに座れば、開発が進むラボの現場と、ずらりと並んだパンを映画のスクリーンさながら、リアルタイムで眺めることができます。


ベーカリーエリア内には小さなライブラリースペースも設け、パン職人達の開発の一息つける場として元々設けられたスペースには、自然やアートをテーマにして選ばれた370冊もの本が置かれているようです。

天然水を使ったドリンクをお客様にお届けする「カフェエリア」
ガラス張りの「カフェエリア」では、外の景色を楽しみながらゆったりとドリンクを楽しめる空間。
八ヶ岳限定ドリンクも多数用意されるそうで、地形を生かし、自然と一体化するようになだらかな傾斜に合わせて建てられた建物に、国内外様々なアーティストによるアート作品、自然と調和する音楽を楽しめます。



TruffleBAKERY南八ヶ岳 建築、内装のこだわり
TruffleBAKERYではパン作りだけでなく、パンを五感で楽しむために空間作りにも力を入れていると言います。様々なクリエイターとの取り組みで作り上げられた建築や内装、アートや音楽と共に、自然と調和しながら、つくり、食べ、佇み、感じることのできる空間。
レンガ塀と土地の起伏をそのまま活用することで生まれたさまざまな”居場所”は、今後レストラン、パティスリーと機能拡張が可能となっているとか。
スタイリングコンセプト
「TruffleBAKERY南八ヶ岳」では、国籍を問わず様々な分野の作家・アーティスト・クリエイターが生み出すオリジナリティ溢れる作品や、国内外のインテリアブランドのプロダクトの良さを組み合わせ、この場所だからこそ味わえる、大らかな心地よい空気感を大切に考えているそうです。
また、インテリアの造作や細かいパーツの製作などにも、インテリアスタイリストとしての経験からの目線を取り入れています。ライブラリーの本は、自然、植物、アート、水や食、八ヶ岳にちなんだカルチャーなどを中心に選書。
多くの繋がりを大切に、豊かな自然の中で日々を重ね成長していく八ヶ岳のお店のコンセプトを、インテリアにも積極的に取り入れているそうです。
TruffleBAKERY南八ヶ岳 商品詳細
TruffleBAKERY南八ヶ岳では、TruffleBAKERYシェフ達によるここでしか食べられない商品を約40種類ほど展開。ここでのパン作りのテーマは3つです。
①季節のフルーツの天然酵母使ったパン作り
②手捏ねの生地を使用したパン作り
③乳酸菌とアロマと天然水を使用したパン作り
また、八ヶ岳の野菜や牛乳など、地元の新鮮な食材を使用したお惣菜パンや菓子パンも展開予定だそうです。

◾️天然水ブレッド (写真左上から二番目) / 537円(税抜)
天然水が美味しいスイスで生まれたパンを、八ヶ岳でTruffleBAKERYスタイルで仕上げた高加水の食事パン。国産全粒粉を使用し、給水は通常より20-30%多い100%を超える給水率の高加水生地。サンドイッチ等サラダなど具材と合わせて昼間にカジュアルに軽い食感で食べられるような食事パンに仕上げられています。
◾️白トリュフの塩パン version八ヶ岳 (写真左一番下) / 260円(税抜)
北海道小麦を半分以上使用し、乳酸菌アロマを入れることで老化防止に。他店舗との違いは八ヶ岳の牛乳を通常より20%増量しミルキー感を出しています。しっとり感を出すために糖分は蜂蜜を使用しており、しっとり且つ軽さもある小麦やミルクの香りを楽しめる八ヶ岳ver.の白トリュフの塩パンが出来上がったそうです。
◾️ルバーブ・ルージュ (写真中央一番下) / 461円(税抜)
八ヶ岳山麓が名産の赤いルバーブの食べ方を提案するため、ルバーブをふんだんに使用した商品も作られました。雑穀が入った香ばしいシリアル生地との組み合わせのルバーブ・ルージュは、マスカルポーネクリームとルバーブジャムを絞り上げました。
◾️草原のタルティーヌ (写真右上から二番目) / 568円(税抜)
アロマ湯ゲルとレーズン酵母を使用した生地で作り上げる店の顔になる定番ハードパン。それを使用した山の幸をふんだんに使用するタルティーヌを販売するそうです。東京ではあまり出会えない野菜や地元のお肉などその日にある素材を使って一つの料理に仕上げたタルティーヌを用意。

◾️八ヶ岳ソフトクリーム ・Milk / 500円 (税抜)・ Coffee / 650円(税抜)
八ヶ岳の水を飲んで育った野辺山のミルクを使用したソフトクリームも南八ヶ岳限定で提供されます。シンプルにミルクを楽しめるバニラミルクとコーヒーを混ぜ合わせたコーヒーソフトクリームです。

◾️八ヶ岳天然水サイダー / 350円(税抜)
天然水仕込みの炭酸と天然水ゼリーで作りあげた口滑らかな天然水を存分に楽しめる「八ヶ岳天然水サイダー」。夏におすすめの爽快な限定ドリンクです。レモンやライムの香りも楽しむポイント。
「TruffleBAKERY南八ヶ岳」事前予約限定商品
TruffleBAKERY南八ヶ岳で開発された商品10種以上を専用BOX2段にぎっしり詰め込んだ豪華アソートを公式アプリにて事前予約可能です。1日わずか50個のみの案内になるそうですが、日時指定可能かつ駐車場の優先利用の特典も付いています。
お土産品やギフトにもおすすめのこちらの商品は、季節の食材と共にバージョンUPも!

「TruffleBAKERY南八ヶ岳」の今後について
今回の開発拠点移転の背景には、パン作りにおいて欠かせない「水」へのこだわりがあると言います。
もともと食材の専門商社としての知見を持つ「ドレステーブル社」は、八ヶ岳の水を活用することで、さらに品質の高いパンを作ることができると考えていると言います。
今後、第2期・第3期の開業に向け、パンを軸とした レストランやアシェットデセール事業、ホテル事業のなどの展開も構想しているそうです。

「 TruffleBAKERY南八ヶ岳」 店舗情報
TruffleBAKERY南八ヶ岳
住所:山梨県北杜市大泉町西井出字石堂8240-6278
アクセス:JR小海線甲斐大泉駅から徒歩25分 / 長坂ICから車で15分、駐車場あり
営業日:ベーカリー金土日祝、カフェ月木金土日祝
休業日:火水
※金土日祝以外はカフェエリアのみの営業。
※営業日等、TruffleBAKERY南八ヶ岳インスタグラムにて更新。
TruffleBAKERYとは
TruffleBAKERYは、ヨーロッパの高品質な専門食材を取り扱うWEB通販サイト『ハイ食材室』を運営するDRESSTABLEが手がけるベーカリー。
「専門食材をもっと日常に」という想いから誕生したTruffleBAKERYでは、普段あまり手にする機会のない高級食材を、日々の食卓で気軽に楽しめる商品づくりを行っています。看板商品の「トリュフ塩パン」をはじめ、パンという身近な食品に希少性の高い素材を掛け合わせることで、驚きと発見のある“新たな日常の食体験”を提案。
素材選びにおいては、美味しさのみならず持続可能性や安全性にも配慮し、「本質的に価値のあるパンづくり」を追求されています。

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